免疫向上力

アラキドン酸で集中力向上

アラキドン酸は脳の情報伝達機能にとって重要な働きをすることが判明しています。
アラキドン酸が体内に正常量ある20代から40代くらいは、働き盛りで、活動量も多く仕事も集中して行う事ができ、記憶する能力も長けています。
でも、50代を過ぎると次第に物忘れが多くなり60代以降はボケや痴呆などの心配も出てきます。
これは、加齢によって脳内のアラキドン酸、DHAなど脳細胞の活性化、情報伝達にかかわる物質が減少することが要因と報告されています。

こうしたアラキドン酸の研究において、アラキドン酸を健康な高齢者が継続摂取したことによって、情報処理能力の向上、さらに集中力や注意力の向上が見られたという報告もあります。
物忘れが顕著になった高齢者にアラキドン酸とDHAを摂取してもらい、その後、即時記憶についてと集中力に関しての試験を行ったところ、摂取前よりもその機能に改善が見られたのです。
これは、加齢とともに減少するアラキドン酸やDHAを積極的に摂取することで、集中力や記憶する力を向上させる効果があったという事です。

加齢は誰にもとめることができません。
ヒトは誰でも平等に年齢を重ねていきます。
でも、食事やサプリメントなどで必要な成分を補う事で、年齢を重ねていくと問題になる物忘れや記憶、集中力などを向上させる、聡明な状態を維持するという事ができるのです。
こうした情報をしっかり理解し、年齢を重ねていく上で何が必要なのかをしっかり把握していきましょう。